QRP工法

大粒径アスファルト混合物を使用した急速舗装修繕工法

最大粒径を30mmとした大粒径アスファルト混合物を使用し、上層路盤(瀝青安定処理)から基層(中間層を含む)までの多層施工を1層(6~25cm)で舗設することによって施工効率の向上を図りつつ、耐久性の高い舗装を構築することを目的とした工法です。

特徴

1回の施工厚さを厚くして効率よく舗設ができるため、工期短縮が図れます。
骨材のかみ合わせ効果により、耐流動性に優れています。
締固め後の変形が少ないため、早期(路面温度70℃以下)の交通開放が可能です。
当社中温化技術「Hナチュラルペーブ」を併用することにより、交通規制時間の更なる短縮が可能です。

適用

早期交通開放が求められている舗装打換工事
重交通路線、空港港湾施設